伊達政宗が凄いのは、家臣の片倉小十郎と伊達成実のおかげ?
それはだね、割とマジで、伊達政宗を支える家臣が有能だったからだよ。
伊達政宗に限った事じゃないけど、家臣が有能である事はかなり重要になってくるんだ。
して、その伊達政宗の家臣とは?
知略の片倉小十郎(かたくらこじゅうろう)!
武勇の伊達成実(だてしげざね)!
伊達政宗の奥州統一事業に貢献したこの二人は『伊達の双璧』なんて呼ばれているよ。
おお!二人とも有名だね!
詳しく聞かせておくれ!
片倉小十郎は政宗の10歳ほど年上で、とにかく知略に優れた武将。
豊臣秀吉が天下人直前の時期に、『秀吉と戦おうぜ!』と多くの家臣が主張する中、片倉小十郎だけ政宗に
『仮に戦に勝てたとしても、秀吉は大軍を率いているから何度でも攻めてくる。降伏すべき。』
と冷静にアドバイスしたんだ。
他にも、政宗は秀吉から謀反を疑われて四国へ飛ばされそうになった事があるんだけど、この時、
『みじめな思いするくらいなら秀吉と戦って滅亡したらァ!』
と主張する家臣がいる中、小十郎は戦を回避するために秀吉に弁明したり…と頭を使って、伊達家の危機を脱しているよ。
片倉小十郎がいなかったら伊達家は悲惨な事になっていたかもしれないんですね?!
まさに!『仙台のスター!伊達政宗!』なんて偉人は存在しなかったかもしれないねぇ。
そしてもう一人の家臣、伊達成実について…。
伊達成実は小十郎とは真逆で武勇一筋の熱い男だったんだ。
ちなみに、伊達政宗の従兄弟でもあるんだよ。年齢は政宗が一歳年上ね。
そして上にでてきた『秀吉と戦おうぜ!』と率先して主張していた家臣は伊達成実だよ。笑
脳筋タイプ?笑
あまり物事を深く考えるタイプではなかったと思われるよ。
『小手森城の戦い』では2万を超える敵にもひるまず、わずか500の兵で立ち向かっていっちゃうクレイジーな武将さ。
しかも伊達成実は、独断でこれをやっちゃってるからね。
もう味方の武将は冷やっ冷やよ。笑
ヤバイね。片倉小十郎がいなかったらマジで伊達家は滅んでたんじゃ…?
でも、伊達成実の勇気と強さは無二唯一。
成実の雄姿があったから、伊達家は不利な戦でも士気を失うことなく、敵に立ち向かって勝利する事ができたんだ。
知略の小十郎、武勇の成実…いい感じのバランスだと思うんだなぁ。
片倉小十郎と伊達成実、カッコイイじゃん…!
この二人に支えられ、伊達政宗は奥州の覇者となったんだね〜!
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