森蘭丸が有能すぎて怖い!森蘭丸×織田信長の逸話が面白い!

森蘭丸が有能すぎて怖い!森蘭丸×織田信長の逸話が面白い!

森蘭丸が有能すぎて怖い!森蘭丸×織田信長の逸話が面白い!

 

森蘭丸がなぜ有名になったか知ってる?

 

超有能だからだよ!!


 

 

答える隙を与えないやつ…!


 

 

とにかく、森蘭丸の魅力を知りたいのなら逸話を読むに限るんだ!

 

…というわけで、今回は森蘭丸がいかに聡明で賢くて、織田信長への忠義厚い有能小姓だったのかをご紹介するよーっ!


 

 

よろしくお願いいたします!


 

逸話@森蘭丸は織田信長をヨイショしまくる

 

 

ある時、森蘭丸は籠いっぱいに入ったミカンを運んでいたんだ。

 

で、そんな森蘭丸に向かって信長はこう言った…

 

信長『そんなに沢山運んでると、転ぶぞぉ。』

 

森蘭丸だって男の子…!

おミカン運ぶくらいじゃあ転ぶわけがない!

 

がしかし、転んでしまったのね。

 

蘭丸『アチャ☆転んじゃった!』

 

信長『ワシが言った通りではないか。こやつめハハハ。』

 

信長は笑ってその場を立ち去るんだけど、森蘭丸は他の小姓に

 

『今のはワザと転んだんだ。信長様が『転ぶ』って言ったならそうでなくてはならない。

 

信長様は何でもお見通しであられる。信長様が誤る事などあってはならないのだ。』

 

なんて事を語っていたそうな。


 

 

ス、スゲェ…!

 

けど自分が信長だったら、そこまでしてくれなくて良いよって思うかも。笑


 

逸話A森蘭丸は決して嘘はつかない!

 

 

ある時、織田信長が小姓達にこんなクイズをだした…

 

『ワシのこの刀の鍔、模様の数はいくつでしょう?正解者には褒美を出すぞ。』

 

小姓達はみんな思い思いの数を答えるんだけど、正解者は現れない。

 

そしてなぜか、森蘭丸だけ全然答えを言わなかったんだ。

 

なぜ答えない?と織田信長が聞くと…

 

『私は正解を知ってるのです。殿の刀を持っている時に数えた事があって…。』

 

森蘭丸はこう答えた。

 

黙っていればバレないのに、森蘭丸は不正をして褒美を貰うようなことはしなかったんだ。

 

織田信長はそんな森蘭丸の誠実さを褒めて、その刀を蘭丸に与えたんだとさ。


 

 

なるほどぉ。

こういった所で信長の信頼を得ていくのですね…!


 

逸話B殿の御身を心配する几帳面な森蘭丸!

 

 

ある日、織田信長は爪を切ったのを森蘭丸に捨てとくよう命じたんだ。

 

で、森蘭丸は捨てといてと言われた爪を数えるんだけど…

 

蘭丸『爪が…9つしかない!指一本分、爪が足りない!』

 

森蘭丸は爪がどこかに落ちてないか探して、きっちり指10本分の爪を捨てたとさ。


 

 

は〜。

几帳面な子…!

 

自分なら何も思わずそのまま捨てるだけだよぉ。


 

 

昔、爪は呪いの材料として使われる事があったそうよ。

 

森蘭丸は、織田信長の爪が誰かの手にわたり、呪われる事を心配したとも言われているんだ。


 

 

なるほど…!

なおさら出来る子…!


 

逸話C殿への忠義は人一倍!

 

 

とある日、織田信長が鷹狩りへ出かけたときのお話…

 

道中、信長御一行は休憩を取るのに民家に立ち寄るんだけど、そこで大きな地震が起こってしまうんだ。

 

そしてみんなビックリして外へ避難するんだけど、なぜか信長と蘭丸だけは部屋の中で微動だにせず黙ったまんま…。

 

で、地震が止んで森蘭丸は信長にこう言った…!

 

『なぜ逃げないのですか!
殿は天下を取られるお方、もしもその身に何かあればどうなさるおつもりで?

 

殿を連れて外へ出る事もできましたが、私が地震が怖くて逃げたと思われたくないので今言わさせていただきました。』


 

 

おお、あの信長にお説教するなんて!

 

しかし皆が皆、逃げ出すほど大きかった地震に微動だにしないなんて、信長も蘭丸も肝が座ってるね。只者じゃないぜ。


 

逸話D森蘭丸は主君ひささいな恥もかかせない!

 

 

ある時、織田信長は森蘭丸に

 

『むこう、襖が開いてるみたい。閉めてきてくれるかな?』

 

と命令。

蘭丸はすぐさま襖を閉めにいくんだけど、襖は開いてなかったんだ。

 

でも、森蘭丸は襖をわざわざ開けて、音を出して閉めた。

 

なぜだかわかるかい?


 

 

えっ。


 

 

それはだね、織田信長に勘違いをしたという恥をかかさない為さ。

 

とてもささいな事だけど、森蘭丸はこんな細かいとこまで気の回る小姓だったんだ。


 

 

なんかもう恐ろしいね…。

気遣いができすぎて怖いよ。笑


 

逸話D森蘭丸はとにかく気がきく!

 

 

ある時、織田信長は用もないのに小姓を呼びつけたんだけど…

 

信長『誰ぞある。』

 

小姓1『はいっ。』

 

信長『下がってよいぞ。』

 

小姓1『は。…???』

 

 

信長『誰ぞある。』

 

小姓2『はいっ。』

 

信長『下がってよいぞ。』

 

小姓2『は。…???』

 

 

信長『誰ぞある。』

 

森蘭丸『はいっ。』

 

信長『下がってよいぞ。』

 

森蘭丸『はい。

 

(…ムム!ゴミが落ちてる!)』

 

森蘭丸だけ部屋に小さなゴミが落ちてるのを見つけて、それを拾って退室したんだ。

 

信長はね、わざとゴミを置いて小姓達の反応を見ていたんだって。


 

 

森蘭丸、さすがとしか…!

 


 

森蘭丸の逸話は以上です。

 

 

どうだったかな??

森蘭丸という男の凄さがわかったでしょ?


 

 

分かりまくったよー!!

享年19という若さでこんだけの有能エピソードを残しているのは凄いね!

 

末恐ろしい子だ…!

でも、なんかあざとさを感じるなぁ。笑


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